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なまこ漁

羽幌から焼尻までのフェリーに乗るため、めちゃくちゃ久しぶりに羽幌のフェリーターミナルに行きました。

すると、漁港の方では何かの水揚げをしていました。気になったので覗きに行くとこんなことになっていました。

白いプラスチック製のケースには30kgずつ正確に測って「ナマコ」を入れていました。ナマコ30kgって凄いなぁと思いますが、それがこの猛烈なケースの数ですから恐ろしいです。

寿都町にいたときに、ナマコ漁の話を聞きましたが、今はすべてGPSで管理しているということでした。そうなると、昨日と同じ場所を獲らなくて良いので無駄が出ないわけです。ところが、毎年のようにいる「密猟者」が出ると、「どうしてここにはいないんだ」となるそうです。

おそらく羽幌町でも同じような漁の方式でしょうね。このナマコの行き先はどこなのでしょう。かつては中国だったのですが、放射線問題で先日まで輸入禁止だったはずですが、乾物にすればOKなのでしょうかね?もの凄い高値で引き取られていくような話をしていましたので、この漁師さん達も嬉しいだろうなと思います。

どのくらいの範囲でこれだけのナマコを回収してくるのかはわかりませんが、海の底を見てみたいものだと思いました。

多くの人たちが見事な流れ作業で処理していきますが、一番驚いたのは最後のトラックのシーンです。大量のナマコ入りケース(海水入り)をフォークリフトであっという間にトラックに積み込み走り去っていきました。どこまで運ぶのかわかりませんが、少なくてもケースには蓋はついていませんでした。

ちなみに、天売島でも羽幌町でも、昼ご飯の小鉢にはナマコが出てきました。ナマコ酢ではなく別な味付けでした。そういえば、こんな写真を撮影している裏では、寿都町の神社祭でした。寿都町で食べたナマコの佃煮が今でも忘れられません。超絶贅沢料理です・・・。食べたい・・・

これ何個でも食べれちゃうおいしさなんですよ・・・寿都で初めて食べたんですが。

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