この3日間は，この時期としては驚くのほどの高温になって、昼は完全プラス。昨日は6度くらいでした。

気象庁の過去のデータを見てみました。千歳で検索できるのは便利で良かったです。2003年からのデータです。17年分ですから十分有意な統計データです。

少なくても数日間連続でプラスの気温になっていることはありません。そう考えるとなかなか衝撃的ですが、今度は別な視点からデータを並べてみます。

1月の各項目トップ10です。これは2023年まで統計に含まれています。

千歳市の1月の最高気温はやはり今年の13日、8.4度でした。衝撃的な気温だと思います。トップ10のうちの８件が６℃代止まりだったのになぁという気分です。

ということで、今度は2023年の1月のデータを見てみます。

ここ数日の最高気温が異常に高いのですが、最低気温はしっかり毎日低めです。一日の寒暖差が20度もあるので、体調もおかしくなりますよね。

でも、そんな中で視点を変えるとなかなか面白くて、定点観測できたら最高だなと思います。

冷凍庫で水を凍らせるのは意外と時間がかかりますが、道路の水が凍っていくのはかなりの速さです。

これが昨日の16時の写真です。13時頃には4.4度もあって積もった雪が溶けて水たまりになってたのですが、3時間後にはこうやって凍り始めています。

これが16:40になるとここまで広がっていきました。

これ、アスファルトの表面に薄く広がっている水が凍ると完全にブラックアイスバーンです。冷静に考えると、その上を1ｔ以上ある鉄の塊が走りまわっているのですから、接地面のスタッドレスタイヤやタイヤの回転をコントロールする色々なシステムは凄い物だと感心させられます。

こんな模様も綺麗なのですが、凍っていない路面の方がいいもんなぁ

結論は「統計」って凄いなということですね。しっかり客観的なデータをそろえて物を言うのは大切ですよね。客観的なデータがそろっていないと駄目だもんなぁと感じることが多くなる季節が接近中。