先日、公的な機関に資料の請求をした。
公式サイトには、はっきりこう書いてある。
「発送まで1〜2週間程度かかります」
なるほど、まあそれくらいはかかるのだろう。急ぎではあるけれど、まずは待つことにした。申請したのは2月10日。まあ、お願いした物はある資料のコピーなのだが2週間もかかるのかぁとは思った。
そして2週間が経過。2月26日(木)に確認の電話をしてみた。先方から2月中に処理したいのでというお願いのメールが来たからだ。
担当の方はすぐに状況を調べてくれて、こう言った。
「文書はもうできています。今週中には送れます。」
おお、それなら助かる。こちらとしては少し急いでいたので、お願いしてみた。
「もし可能なら、今日投函していただくことはできますか?」
少し間があって、
「わかりました、そうします。」
という返事。これはありがたい、と思って電話を切った。これは昼休みに電話しているので投函すること自体は簡単なことですからね。
ところが・・・3月2日になっても届かない。(木曜日に出してくれていたら、土日の配達がなくたって月曜日にはつくはずだよなぁ)
郵便の事情もあるのだろうと思いつつ、念のためもう一度電話をしてみる。すると、
「出しているのは間違いないので、もう1日待ってください。」
なるほど、(別に大雪とかはないけれど)まあ郵便の遅れもあるかもしれない。もう少し待ってみることにした。しかし、流石にまずいので3月4日に再び確認。直接取りに行かなければ間に合わない雰囲気になってきたので・・・
するといつもの担当の方ではなく別な方が電話に出られて
「ちなみに、いつ発送されたんでしょうか?」「確認して見なければわからないのでかけ直しで良いですか?」
すると本来の担当者の方から、10分後くらいに着信。
「ひょっとしたら……月曜日に出したことになっているかもしれません。」
心の声「???なっているかもしれません???どういうこと?木曜日に今日投函するようなこといってたよね??」
「もし、今日届かなかったら、どこかで紛失の可能性もあるので、明日にでも直接お伺いして発行してもらうのは可能ですか?事前に電話連絡しますので」
「わかりました、その場合はすぐに対応しますので、来る前に連絡をください」
なるほど。
“今日出します”という言葉には、いろいろな時間の流れがあるらしい。
そしてその日の夕方。ついに資料が到着した。封筒を見る。まずは無事届いたことにほっとする。
そして何気なく、消印を見てみる(切手は縦に貼りましょう・・は無しねw)。

……ああ、なるほど。しかも午後じゃないか・・・
いろいろなことが、なんとなく理解できた気がした。
公務員という仕事は、本当に大変だと思う。制度の中で仕事をし、膨大な手続きや書類を扱い、時には理不尽なクレームも受けるのだろう。
ただ一方で、こういう小さな出来事が積み重なると、世の中の人が「どうしてこんなに遅いんだろう」と感じてしまう理由も、少しわかる気がする。
今回のことで思ったのは、
「仕事のスピード」というよりも、“時間の感覚”の違いなのかもしれないということだ。
とはいえ、資料自体はきちんと届いた。
まずはそれで十分。
封筒を机に置きながら、
「なるほど、こういうことか」と少しだけ社会の仕組みを学んだ気がした。あと、できることは早めに取り組まないとダメなんだなってことも再認識。年度末、色々期限が切られている物もあるので、こんな対応にならないようにすすめないとなぁとも思った。
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