トルコの地震の被害の状況が伝わってくる中、地震の学習に入りました。
事前調査ではこのグラフのように、「なんとなくわかる」単語の中にマグニチュードとか震度が絶妙な数いて面白かったです。話を聞いてみると混同している様子でしたし。
授業に利用させていただいた記事はこちらです。
阪神大震災の「20倍」 トルコ大地震 内陸プレート境界発生で被害甚大に(産経新聞) – Yahoo!ニュース
ここのサイトの文章がかなり簡潔にまとめられていて、図もわかりやすかったので活用させてもらいましたが「アレ?震度ってどこにも書いてなくない?わからなくなってきた」ってことになりました。
トルコ周辺のプレートの図も出てきているので、これもまたよかったです。
日本付近のプレートの図を配布して、「こっちも4枚か」となり検索してみると「ユーラシアプレートでかくない!?」となりました。
その後、震源の分布の図を見て、何故このような感じで震源が分布するのかの話になると、塾でプレートの移動の話を事前に学習している数名が嬉々として説明していましたが「だから何で沈むんだよ」と突っ込まれていて面白かったです。
海洋プレートは玄武岩質、つまり黒っぽい岩石で大陸プレートは花崗岩質、つまり白っぽい岩石です。
ここで生きる教材が一つ。もう持ったらすぐわかるやつです。こりゃ沈むよねって。そうです、この岩石標本です。一辺10cm、つまり1000cm3の岩石標本です。明らかにずっしり感が違うのです。
保健室の体重計で測ってみましたが、この違いです。
無理言って作ってもらいましたが、これは説得力が違いますね。
墓にいったら花崗岩が多いのは軽くて輸送運賃が安いというのも大きな理由の一つになりそうですね。もちろん、発送元の距離も関係しますが、中国産なのか、インド産なのかなど。
自然科学ランキング
ということで、貴重な標本ありがとうございます!
引き続き色々活用していきたいです、壊れたり減るものではないのでw