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ハクチョウの足の裏はでかい!

中学校で圧力の勉強が出てきます。今は気圧のところに絡めて二年生です。1年生で力の学習をして、その流れで圧力でも良いのでしょうが、どうも力と圧力の区別がつかない生徒も出てしまうので今のでも良いかなと思います。

圧力の例として昔からよくあるのは「スキーを履いた場合とはかない場合」です。南国の生徒たちはイメージ沸きにくそうだなとか思いますが、北海道の中学生にはわかりやすい例だなと思います。
登下校中にも痛感する場面も多いですからね。

河原を散策していると、鳥たちの足跡でも圧力を見ることができます。

ハクチョウは以前も紹介しましたが鳥類で離陸する限界の体重だと言われていますから雪の上だと埋まりそうですがこんな感じで水かき効果です。
なんと言っても10〜12kgもあるといわれていますからね。まあ、圧力のことを考えると100N〜120Nもあるってところでしょうか。
今回悔やまれるのは明日の裏の面積を測ってこなかったことなので、今度チャンスがあったら写し取ってこようと思いますw

こんな感じで全然埋まっていないのです。まあ雪面の状況にもよりますが、埋まり方は確かに少ないです。

一方、軽そうな鳥でも水かきがなかったらこんな感じです。最近見かけるようになったのでこれはツグミかな?と思っています。雪面を歩くのが特例的なのかも知れません。


それこそ雪面の関係もありますが、結構埋もれているように見えます。ツグミの体重なんて0.75N〜1N程度ですから、この埋もれ具合は完全に雪に接する面積がかなり小さいからだって事になりそうです。もちろんこの足の裏の面積も測ったことがないですけれど。今度泥などの上に見つけることが出てきたら測ってみようと思います。

そういえばこれ、ツグミからのメッセージって事で良いですよね?TugumiのTですよね?w
英語名もDusky thrush。Thrushで通じるのでやっぱりイニシャルは「T」です。ツグミに違いありませんねw


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