ハチやヘビに気をつけろの看板を発見し、その奥に進んでいくと次はこの看板。まずます期待が高まりますよね。猪いるかもしれないってことですよね?
まあ、そんな感じの人は見かけませんでしたが、この山を進んでいけばきっと色々なものにであるんだろうなという雰囲気はありました。湿度のせいもあって虫に刺されているような気がしてそっちの方が気になりました。小心です、熱帯の蚊には。
日本を出る前にど根性サツマイモが開花しましたので、同じような「ヒルガオ科」の花が気になって見てみると、これまた気になる腹部がやたらでかいアリ。花の中には入っていませんでしたので、ヒルガオの仲間も花外蜜腺を持っているのかもしれませんね。じっくり観察したいのですが、蚊が嫌すぎて。
金属製のロープにはこんな悪そうなムシヒキアブの仲間。めっちゃデカかったです。ちょうど現地の親子が通りかかって、自分が必死にピントを合わせていたのでつられて観察。これはなんだって感じでした。アブって英語いが咄嗟に出てこないでちょっとダサかったです。ハチでもハエでもないって言ったら父親が「horsefly」って教えてくれました。でも、ムシヒキアブはrobber flyっていうんですね。勉強になります。
さらにしばらくいくと、今度は見たことのない鳥。
なんでしょこれ?綺麗な声で鳴いていました。ムクドリとかの仲間ですかね?調べてみると「シロガシラクロヒヨドリ」っていう鳥のようです。台湾、バードウォッチングにはすごく良いかもしれませんね。蚊の対策してたらね。
目が冴えてくるとこういうのも見つかります。
捕まえたいけど持って帰れないし、さっきの看板で有期刑ににされても嫌だしねw
で結局こんなの撮ってしまいました。この施設も終了してバスで台北に戻ります。何が楽しいって見たことない生物たちに出会えるのが楽しいですね、結局。
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この少年と同じ視線を持った子が、20年前の勤務校にいたなぁと思いました。台湾行っても出会っちゃうんですね(笑)
どの写真も撮影者がカメラ構える姿まで想像できて楽しませてもらっています。