カヌーを降りた後、向こう岸側のジャングル内をあるくジャングルウォークがありました。
ジャングルといってもブッシュをかき分けてという感じではなく、しっかり歩いた跡がついていて、むしろ道路だって整備されているようなところもあるくらいの道です。
それでも、地面に足がついていると、やはり多少は自由に歩き回れますし、ガイドさんから遅れても挽回できるのでピント合わせも頑張れますw
向こう岸は国立公園内ではありませんから、普通に地域の方が生活をしています。何かを収穫しているように見えますがよくわかりませんでした。自分もこんな場所に生活してみたいなと思います。ストレスがほとんどないのではないかと思うからです。自給自足生活をすることになるのでしょうが、それはそれで楽しそうですし。
林床にはこんな感じで落葉したものが落ちていますが、地衣類らしきものがたくさんついていますしおまけに紅葉風になっているのですが、この仕組みは日本で見られる紅葉と同じなのか気になります。
とてつもない大きさの蟻塚がたくさんあります。本当は崩して中を見てみたいのですが、残念ながらそんなこともできませんし、近くで見てもアリが見えるわけではありませんでした。
この辺の花はどうなのでしょうか?昔から自生していたものかどうかはわからないのですが、外部から持ち込まれてきたという可能性もありそうだなと思いました。割とゆるゆるな感じですから、色々なものが入ってきているように思います。
川から相当外れているのですが干からびかけている沼のような場所に巨大ワニがいました。これ、このあとどうなるのでしょうかね?心配ですが毎日通って状況を確認できたらもっと面白いだろうなと思います。
どうやって成長してこうなったのかわからない感じの蔓。これはもう強烈です。葉が落ちている時期でしたが、葉が茂って元気な時期はぜひ見たいものだなと思いました。
ミノムシの仲間になんだか凄そうな蜘蛛。そして綺麗なアリ。こんなの撮影しているうちにどんどん置き去りにされていきます。なんとなく方向はわかるからそれでも良いような気はしますが、きっとガイドさん困るでしょうからダッシュで追いかけて、また遅れての繰り返しです。
色々な場所がこんな感じで焼けているのです。焼畑的に火をつけているのか聞いてみると、乾燥して自然発火するのだそうです。そしてそれによってこうやって新しい芽生えが促進されるということで、良いサイクルができているのだなと感心させられました。
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