フタホシコオロギを飼育しております。これがなかなか面白くて、それほど寿命は長くないのですが、少なくなったら補充を繰り返すことになっています。当初は「餌」のためにヨーロッパイエコオロギと両方購入したのですが、どうせなら繁殖させればいいのかということになったわけです。
モリアオガエル用なのですが、ペットショップの方のアドバイスでは「フタホシ」の方が飼育しやすいということでしたので・・・

終齢になって夜になると鳴いているのがなんとも言えない感じです。それこそビールサーバーの冷却のためのモーター音なんかよりも数段いい感じです。朝目覚める時の鳥たちの囀りレベルでいい感じです。
さて、昆虫たちを飼育すると面白いのが「抜け殻」です。これをフタホシは定期的に20匹ずつMLというサイズを1匹20円で購入しています。今はプラケースに直接入れて卵の紙パックしか入れていないので、足場が悪く脱皮に失敗してしまう個体が一定数出てきます。ちょっと明日は休みなので床材を入れたりして産卵もうまくできるようにしたいなと思います。
今の産卵床は、生花などに使われる発泡ポリスチレンです。それでも十分産卵するのですが、水分の関係なのか食べてしまったりするので要改善です。
にしても、脱皮したての綺麗な白い翅。伸び切ってこの後はだんだん色がついてきますが本当に綺麗です。

最近は日光浴もさせているのですが、コンチュウ本来のちからを見せてくれているような気がします。しっかり太陽の光を浴びて元気になっている気がします。まあ、とはいえ「餌」であることに変わりは無いのですがね・・・。
最近はイエコオロギとフタホシコオロギを混ぜ合わせて飼育するようにしています。色々と相互作用をしながらうまくやっているようですので、しばらくこれでいこうと思っています。
モリアオガエルも何故か二匹亡くなってしまい残りは1匹になってしまいましたので、消費量も一気に少なくなってしまったのですが、それでも飼育をやめられないのは何故なのでしょう・・・w

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