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トカルパ村再訪

今回の旅行の最大のミッションが、「姉妹校提携の書類を届けてサインをもらって帰ること」です。

カトマンズからチャーターした車で4時間ほどかけて移動しました。この村に来るのは5年ぶり。校長先生とは3ヶ月ぶりですが、窓口になってくれている先生とは対面では5年ぶり。

もちろん民泊をさせてもらい話なっていますから、そこで会う方々とも5年ぶり。学校に訪問しますが、そこにきている生徒たちとも5年ぶりなんです。

最初に学校に行きましたが、休みの日にも関わらず30名近くの生徒の皆さんが来てくれていました。まずは姉妹校提携文書をお渡しし、サインをしてもらいます。

校長先生は、生徒や先生たちを招き入れて各条文を読み上げ、子供達にはネパール語でも解説して生徒も先生たちも大きな拍手。これはうちの学校としても真剣に取り組む必要のある取り組みになります。

今の時代は距離があったとしてもいろいろと呼応流する手段はあるのですから、上手く工夫して展開していければ良いなと思っています。

写真は泊まった家の隣のおばさんです。5年前の写真を見せたら大喜び。旦那さんにも「ちょっと若い時の私みてよ(多分そんな感じ)」って喜んでいました。なぜこのおばさんのことを鮮明に覚えていて写真まで撮っているのかというと、このおばさんの家の壁の隙間にミツバチの巣があるからなのです。ところがレンガでできて隙間がたくさんあった壁にはモルタルが塗られていて、ちょっとショックと思ったらちゃんとハチが出入りできるように小さな穴が空いていて、実際に出入りしていて良かったです。

そしてその隣には水牛が飼われているのですが、そこのおじさんもきっと「俺と水牛の写真を撮ってくれ」といったようなので、一枚撮りました。そしてら中でお茶でも飲んで行きなさいという展開になって、まったく英語も通じないし、ネパール語も強烈にわからなかったので失礼させていただきました。まあとにかく皆さん優しいのです。

そしてやはり気になるのがこいつらですよ。ヤギたちです。村から来るまで20分くらいかかる展望台に連れて行ってもらったのですが、その帰り道には大量の木の枝を持った女性を追い越しました。

この人が運んでいるのは燃料用なのかもしれませんが、ヤギたちの餌も運んできています。水牛の分もです。これ持たせてもらったことはありませんがどう考えても強烈な重さだと思います。凄い仕事ですよね。

そしてそうやって運んでくれた餌を美味しそうに食べていました。なんとそれはイチジクの枝だったのです。そしてまだ若いけれどイチジクの実がなっています。でもヤギたちは食べないのですね。未熟でおいしくないのかな。そんなことを考えて動物の声しかしない村の夜が更けていきました。

とにかくみんないい人です。

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