朝にカヌーとゾウだったので、ジープサファリまでは少し時間があります。ホテルに戻って朝食などをとって時間を潰しました。綺麗な庭や可愛い猫などでホテルの中にいるだけでも十分時間を潰すことが可能です。もう少しネパール語が理解できれば、もちろん近くのタルー族の方達と過ごすことだって可能なはずです。
でも、ご飯が出てくるまでにそれなりの時間もかかりましたので意外と待っている感じはなしです。
インドのランタンボールでやって以来のジープサファリなのでワクワク感が止まりません。
宿の方に出発場所まで送っていただきましたが、綺麗な大きな花がポツポツと咲いています。調べてみると「キワタ」という花のようです。種子の表面には綿毛がたくさんついているという感じらしいです。
ここからスタートして保護区内へ、つまりまた川を渡る必要があります。前回はエレファントサファリをやったのですが、そちらは保護区の中には入らないそうです。象に乗るのが目的の一つということになりそうですね。となるとますます期待が高まります。
ジープには結構な数の人が乗りそうですので、問題は「場所」なのですが、今回はガイドさんがなかなか良い場所を提供してくださりました。
ジャングルに入ってすぐにやっぱりこれ。この先何度も出逢いますが、ついつい写真を撮ってしまいます。まあ本当に綺麗ですからね。
そして初めてみたのですが、この巨大なオオトカゲ。昼間は木の上で日光浴をするのだそうです。これも下を歩いている時にあったらちょっと引くなぁ。でも本能的に追いかけてしまいそうではあるかw
ハヌマンラングールが木の葉を食べているようです。ジープサファリではじっくり観察がなかなかできないのが難点です。個人でチャーターとかできるのか気になります。そうすればもう楽しみがすごいことになりそうですので。他にはアカゲザルも目撃しました。ニホンザル風で尻尾の長いものです。
しばらく行くとサイです。インドサイですね。
今回のジープサファリでは沼の中にいる個体も見られました。前回も見られましたので、チトワンのサイの数はなかなか多いという感じなのでしょうかね?
しばらく進むと今度はクマです。ナマケグマですね。これがシロアリの巣をぶっ壊して食べているところを見てみたいものです。ジープのすぐ前を横断していきましたが、息まで感じる雰囲気で最高です。ところが後ろに座っているインドからの同乗者がすっかり飽きてしまっているようで、この緊迫状態の中、息子さんらしき人に「飴食べる?」とかいってて、吹き出しそうでした。もちろん息子さんにブチギレられていました。乗らなきゃいいのになというのが素直な感想です。
ワシも2種類。片方はミサゴのような感じですね。でも、森林の中からこれを発見する、ガイドさんじゃない前の席のおじさんはなかなか凄かったです。セミプロですね。
この辺はもう「いくらでもいる」という感じです。シカは模様の美しいアクシスジカ、黒いのはどうやらオウチュウという鳥のようで、飛んでいる時にこの尾羽がヒラヒラしてなかなかいい感じでした。サファリは4時間でしたが、あっという間に終了です。最後にガビアル保護センターを見学して終了です。魚を主食とするこのワニは独特な口が特徴です。
ここでは、日本で働いていたというネパール人の青年と友達になりました。「武士道」というTシャツを着ていて、その割に気さくな良い奴でした。
チトワンに行ったらジープサファリで確定ですね!今度はもう少し長く滞在して、何回か挑戦したいです!
自然科学ランキング