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キャベツのリサイクル野菜

米も高いけれど

最近、スーパーの野菜がちょっと高いなと感じることが増えてきました。いや、それは実は適切な価格設定なんですがね。非適正な価格をすり込まれてしまっているということなのです。その前に野菜は「値動きが激しい」というのも、「高い」と感じる大きな要因かもしれませんね
そんな中、「リサイクル野菜」という言葉を聞いたことはありますか?

リサイクル野菜とは、普段は捨ててしまいがちな野菜の芯や根っこなどを再利用して、もう一度育てて収穫するという、とってもエコで楽しい家庭菜園の一つ。

今日はその中でも、キャベツなどを使ったリサイクル野菜の育て方と、実際に育ててみた私の体験をお届けします。

キャベツの芯が、再び命を吹き返す?

キャベツといえば、サラダや炒め物、ロールキャベツなど、日々の食卓で大活躍するアブラナ科の万能野菜。でも、芯の部分は固いし食べづらい…ということで、ついついゴミ箱行きにしてしまうことも多いのではないでしょうか。

でも、このキャベツの芯、「再生できる」んです。

マメ科の豆苗だってできるんだからと半信半疑で試してみました。芯を切り落とした後、4センチほどの高さに整えて、平たい皿に水を入れ、芯の底が水に軽く浸かるようにセット。あとは、日当たりのいい窓辺に置くだけ。水は毎日取り替えるようにしました。

驚きの生命力!

最初の3日間はほとんど変化なし。でも、4日目くらいから変化が!

なんと、芯の縁の部分などから小さな濃い緑の緑の芽がひょっこりと顔を出してきたのです。感動です!。まるで「捨てないでくれてもう一度頑張るよ」と言ってくれているようでした。光に向かって少しずつ伸びていく葉を見ていると、もうこれはペットですw。愛着がわいてきます。

その後、プランターに植え付けところ、ぐんぐん成長していきます。とにかく実感するのは「植物本来の色」ですね。緑色の濃さが全然違います。

水やりをしっかりして見守っていると、約3週間程で小さなキャベツの葉が育ってきました。今のところスーパーで売られているような丸々した玉にはなっていませんが、味噌汁の具に使えるくらいには十分育ちます。自分は取り敢えずコオロギの餌にしていますw

育てるコツとポイント(現在までのところ)

キャベツのリサイクル栽培で感じたコツは以下のとおりです。

  • 1芯の底は平らにカット
     →水にしっかり接して腐りにくくなります。
  • 2 直射日光は避け、明るい場所に
     →強すぎる日差しだと乾燥してしまうことも。
  • 3水は毎日取り替える
     →雑菌がわくのを防ぎ、腐敗を防ぎます。
  • 4ある程度育ったら土に植え替える
     →より大きく、長く育てたい場合は鉢植えに。

小さな再生が、地球の未来に

リサイクル野菜の魅力は、なんといっても「身近で簡単に始められるエコ活動」だということ。プラスチックを減らすとか、CO₂を削減するとか、そういったことは大事だと分かっていても、毎日の生活の中で意識して行動するのはなかなか難しい。でも、野菜を少し育ててみるだけで、自然とのつながりや食のありがたみを感じることができるし、ゴミの削減だし二酸化炭素の吸収にもなっていると言うことなんですよね。しかも食べられる。

ということで、アブラナ科の野菜リサイクルに挑戦中です。現在キャベツの他に小松菜と水菜。いずれもなんとかなりそうな感じです。

小松菜なんて2日後にこの勢いです。楽しみ。

あと、去年は理科室内でリサイクルしていた豆苗をプランターに植えて光を浴びせまくって増やそうと思っています。ネギなんかは当然ですよね。

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