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テンペ発見

やった!テンペ発見しました!即買いです。

以前の発酵ワークショップで、自作のテンペをいただいて、その感動的おいしさを忘れられずにいましたが、だからってテンペ菌を購入して自分で大豆から作るほどのパワーも持ち合わせていなかったのですが、売られているなら別な話。

テンペというのは大豆を利用したインドネシアの伝統的な発酵食品。 インドネシアでは煮大豆をバナナの葉に包み27~30℃で自然発酵させたものを食用として利用しています。
まるでカマンベールチーズの表面のような真っ白な菌糸が大量に広がっていて、その菌糸によって大豆がしっかり固定されています。クモノスカビの一種なんですね。

一方日本は煮大豆を藁に包んで納豆菌で発酵させて納豆として利用していますよね。いずれにしても、この大豆を保管するという発想と方法、そして頑張って食べてみた人の度胸を賞賛したいところです、特にネバネバであの臭いのある納豆を食べた先人にです。
Wikipediaの記述ですが、納豆菌は、日本産の稲の藁1本に、ほぼ1000万個の納豆菌が芽胞の状態で付着しているそうです。それは今でこそコンバインで粉砕されてしまっている藁の有効活用方法としても正しいですよね。
調べてみるとネパールにも「キネマ」という納豆、読んでみるとおそらくドライ納豆的なものがあるようです。それをカレーに入れるのだとか。納豆入りのカレーってありますから、間違いではないのですね。
今度ネパールカレーの店の人に聞いてみたいなと思います。もし、その人の出身地で「キネマ」というのを食べているのであればきっと食べたいですもんね。
海外旅行から帰ってきて異様に食べたくなるものが、「寿司」「蕎麦」「納豆それもネギ入り」です、自分はw。

ところが、テンペを作るには種皮を剥かないと駄目なんです。それは面倒だしもったいない、食物繊維なのに。納豆の勝ちだ!
でも、いつもワークショップでお世話になっている、菌専門の会社、秋田今野商店のサイトでは、テンペを絶賛中です。

◇テンペ発酵を通じて大豆中のビタミンB群が増加します。
◇レシチンおよび高級不飽和脂肪酸(リノール酸、リノレン酸)を豊富に含み循環器系に蓄積したコレステロールおよび他の脂肪酸類を乳化分散除去します。
◇動物肉に比べ低カロリーです。(201Kcal/100g)


これは身体に良さそうです!うまく工夫して食べようと思います。

それなのに、揚げるとおいしいので揚げちゃいます。結局プラスマイナスゼロかなwカロリーはプラスです、絶対に。


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