空気の力でスポンジ製の玉を打ち出す銃のようなものを持ってきている生徒がいました。学校祭の発表で使うためです。
自慢してきましたから、見せてもらったらなかなか楽しそうなので、理科室に移動です。
もちろん発射速度が知りたいですもんね。
BeSpiの登場です。
こんな感じに設定しただけで、あとは発射すればOK。速度を測定してくれます。今回何度かやってみて、最高速度は13.41m/sでした。
1 m/sは3.6 km/hに相当しますから、13.41 m/sを時速に変換するには、次の計算を。
13.41 m/s × 3.6 km/h = 48.276 km/h
そうか、初速はこんなに出てるんですね。空気抵抗などで飛距離はそれほどでもないですがなかなか面白いですね。
BeSpiは小さいですから、その隙間を通過できるものしか測定できませんが(フラッグなどで加工したら良いでしょうが)、もう少し大きなものがあったらいいのになと思います。
速度違反取締の光電管式がまさにそれでしょうけれど。
自然科学ランキング