薄暗い林床の中で一際目だったのがこの「マダラエダシャク」の仲間です。これ、「鳥のフンに擬態」と言われていますが、そうなんですかね?めっちゃ目立つように感じますが。
それでも、こうやって昼過ぎにまで残っていると言うことは無事に生き延びていると言うことになりますね。
鳥は目玉模様を嫌がると言う話をよく聞きます。実際にカイコの幼虫なんかは品種改良して目玉模様の大きめのものは食害に遭いにくいと言うのを本で読んだことがあります。
これにも小さな目玉模様がついていますが、こんなにでかい個体も、カラスの活動時間に入ると見事に食べられてしまいますからね。もっと大きな目玉模様があったら不気味ではあるでしょうしね。
自然科学ランキング