暴風雪の影響で学校がオンライン授業に切り替わりました。もちろん家でオンライン授業には対応できますので、出勤するのをやめて在宅勤務を選択しました。

思ったよりも降雪量は多くなかったのですが、とにかく風の強さが尋常ではなかった気がします。天気図的にも究極の「冬型気圧配置」で、北海道をとても密な等圧線が縦断していた感じです。問題はこの元になる低気圧の進行速度が非常にゆっくりだったことです。

そのため、前日の夜からほぼ丸々2４時間ほどひどい暴風を受けたということになるのです。

新しく大量に雪が降らなかったのは大変助かりましたが、暴風のせいで吹き溜まりがすごいことになっていました。今まで積もっていた雪も、風で運ばれてそれに加担します。

建物と空き地の関係で予想外のところにとんでもない量が積もっていたりするので、謎の不公平感を生んだりしていて面白いです。

自分の車も、外置きですからビクビクして生活していますが、今回は影響がほぼありませんでした、駐車場では。

向かい側に駐車している方が、今回は吹き溜まりで酷い目にあったと言っていましたので、風向きの妙ということになりそうです。ラッキー！

ただ、前回の大雪で勤務先の駐車場に完全に埋まってしまい、総勢7名の方達に押してもらってやっと脱出ということがありましたので、夜中の時点で大きな道路に出るまでの危険な交差点チェックにでかけました、もちろん徒歩で。

そこで分かったことは「大きな道路」と「直線部分」は、問題なく除雪できているのですが、90度の交差点などは残念なくらい雪が残っています。特に「コンビニの交差点」は最悪です。

しばらく進むと、大きな空き地の先の歩道がとんでもないことになっていました。本当にひどい状況で、1m以上の吹き溜まりです。その前後は普通でしたので、完全に「空き地の影響」とわかります。

すると、この吹き溜まりの延長線上に「除雪隊」が見えていました。それもロータリー式の歩道用です。

しばらくみていると、さすがの速度でガンガン進んできます。まあ、圧倒的に積もっているのはこの付近20mくらいなのでスムーズなのかもしれません。

ところが、近くに来てもその速度は全く変わりません。すごい勢いで雪を飛ばし、進んでいきます。

パワーを見せつけられた気がします。

歩道用のものですから、意外と小回りも効きます。跡を見るとこんな感じです。でもやはり90度のカーブは残念ながらちょっと苦手だったようです。

こういう作業をみていると、路上駐車はどは絶対にだめだなと思います。

路面は雪が飛び気温が高くなったときに溶けた雪の表面はガチガチに凍っています。

当然安全を確保するために、車間距離をいつもより確保しているのですが、絶対にそこに刺さってくる車がいます。往々にして「おばさん」と言われる人たちです、なんなのでしょうね？入ったらちゃんと走ってくれれば良いのですが、逆のこともあるし、「そ　の　隙　間　あ　っ　た　ら　い　け　ま　す　よ　ね　！」みたいなところで止まったりするので実は完全に流れを悪くする元凶になっている自覚がないんですよね。困ったものです。

まあ、早く春になって雪が溶けてほしいですw。