買ってはいけない中国サイトがきっと色々あるんだと思います。シールとかスタンプとかだとまあ、安くて別に超絶高クオリティーのものを求めるわけではないので、まあ使えるという感じですが、現在のところデジタル機器関係は残念な感じだなというのが感想です。
以前購入した某サイトではレーザーポインタの出力が明らかにおかしくて、黒く塗った発泡スチロールから煙が上がったりして、どう考えても日本などの安全基準にはおよそ到達していないなと思いました。
そのサイトでバカ安のSSDを購入しました。もう何年も前の話です。やたらと安かったので冗談半分で購入したわけですが、軽くて徹底して胡散臭かったんです。
机の中にいれっぱなしだったので、今日分解してみました。その結果はこんな感じです。ただのUSBメモリの中身を二個並列で繋いでるだけのようです。


どうだったか覚えていないのですが、一つのパーテーションになっていたような気がするので、この基盤に何か工夫があるのかもしれませんが、激烈に遅くて一回で使うのやめたのでした。
そこでせっかく分解したので、このUSBメモリ風のものの正体を暴いてみました。

マウントしてみるとしっかり認識されます。でも1970ですよ。もし当時にこれがあったらすごいですよね。そしてまさかの2.1Tもあるんです。
一応許可してみるとこちらは普通に認識していました。そしてデータも入ってるんです。それは後ほど記録として残そうを思います。
もう片方は変な感じです。

どうでも良いので初期化してみました。めっぽう時間がかかりますが、初期化できてやはりこちらも2.1Tです。これはラッキーです。だって4TBのメモリスティックを入手したわけですから。こんな良いことはありません。
で、ちょっと画像のバックアップとして保存してみることにしました。

約500MBをコピーするのに2時間かかりました。ちょっと実用性はないですよね・・・そんなかかりませんよねどう考えたって。
次は二個を元のように戻したらどのように認識するのか確認してみました。今までは一つのメモリとして認識していたのですがこんな感じです。

こんな感じにアクセスしている状態でディスクの中身をみると両方見えますし、クリックするとやたらと時間がかかっても開くのです。
でも、接続してそのまま何もしないでおくとやがてマウントされていたものが見えなくなってしまいます。これは外した場合には起こらない現象ですから、この謎のボードが何かやってそうです。
こんんど別なUSBメモリを日本刺して使ってみようかと思います。時間の無駄遣いではありますが、こんな技術があるならもう少しちゃんとしたもの作ればいいのにねぇと思うのですがどうなんでしょうね。
ちなみに、この中に保管されていたのは、カイコの写真でした。なのでちょっと保存しておこうと思います。








やー貴重な資料を発掘できたので、中国企業バンザーイ!ってことにします。
ちなみに茶色い蛾はカイコではなく、カイコの原種の「クワゴ」です。あまり無理チャンスはないので意外と自分の中では貴重な資料です。

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