■ピンボケ写真の悩み
写真を撮るのが好きな自分ですが、どうしても避けられないのが「ピンボケ写真」。特にサッと撮ったときや、動きのある被写体を撮影したとき、後から見返して「うわ、これ大事な一枚なのにピントが合ってない……」とがっかりすることがよくあります。
思い出の一枚、記念の一瞬、二度と戻らない瞬間。そんな写真がピンボケで台無しになったときのショックといったらありません。
そんなある日、SNSで「AIでピンボケ写真が直せる」という話題を目にしました。半信半疑ながらも、試してみることに。
果たしてAIは、私の大切なピンボケ写真を救ってくれるのでしょうか?
■AI修正の衝撃
さっそく、手元にあるピンボケ写真をAI修正のためにアップロードしてみました。
数分後、ダウンロードできるようになった修正版を開いてみて、私は思わず声を上げてしまいました。
「……これ、本当に同じ写真?」
AIが修正した写真は、まるで最初からピントが合っていたかのような鮮明さ。背景の細部も、驚くほどクリアに再現されています。
特に驚いたのは、ぼやけていた表情がはっきりと見えるようになっていたこと。まるで魔法のようです。
でも、よくよく見てみると、どこか「作られた」ような違和感も感じます。
例えば、色合いなど、実際にはなかったはずのディテールが自然に描き足されているのです。
AIはただ「ピントを合わせる」だけでなく、ぼやけて失われた情報を“想像して”補完しているのでしょう。
■見極める力の重要性
AIの技術は本当にすごい。
でも同時に、これからは「本物」と「AIによる補正・生成」を見分ける力がより一層求められる時代になったとも感じました。
例えば、思い出の写真をAIで修正したとき、それは「本当にその瞬間を切り取ったもの」なのか?
それともAIが“創作”した新しいイメージなのか?
写真の持つ「証拠性」や「記録性」が、AIによって揺らぎ始めている気がします。
SNSやネット上には、すでにAIで修正・生成された画像や動画があふれています。
私たちは、目の前にあるものを「本当に信じていいのか?」と、これまで以上に自分の目と判断力を鍛える必要があるのかもしれません。


■AIとの付き合い方
AIの進化は止められません。もう臨界点を超えたのがはっきりしていて、この後はさらに指数関数的加速を見せてくるはずです。
ピンボケ写真を修正してくれる便利さは、一度味わったら手放せないものです。大切な思い出を少しでも鮮明に残したい、という気持ちは誰しも同じでしょう。
でも、AIが作り出した「新しい現実」に振り回されないようにするには、
私たち自身が「何を大切にしたいのか」「どこまでを許容するのか」をしっかり考えておく必要があると感じました。
写真は、単なるデータではなく、記憶や感情と結びついた「自分だけの宝物」です。
AIの力を借りつつも、「自分の目で見たもの、感じたもの」を大切にしていきたい。
そんなふうに思ったAI修正体験でした。


■これからの写真との向き合い方
AIが写真の世界に革命をもたらしている今、私たちに求められるのは「技術を使いこなす力」と「本質を見極める目」。
便利さに頼りすぎず、でも新しい表現や可能性も楽しみながら、
自分だけの「写真との向き合い方」を見つけていきたいと思います。
ピンボケ写真がクリアに蘇ったあの瞬間の感動と、
「これは本当に私の見た景色なのか?」という小さな疑問。
その両方を胸に、これからも日常の一瞬一瞬を大切に切り取っていきたいです。
あーその前に自分のメガネのピントを合わせないとまずいな。昨日は別なメガネをかけて一日過ごしたのですが、明らかに左目が合っていなく、偉い疲労でして。どこでメガネつくろうかな。
■こういう手があるか・・・(夜追記)
実は以前からめちゃくちゃお世話になっていたサイト(キリヌケ成層圏)に今日アクセスしてみると全然つながらず謎のサイトに行ってしまいます。
色々調べたのですが、どうもサーバー閉じてしまったみたいです。これははっきり言ってかなりの痛手。夜、ウォーキングしながら閃いたのがAI。プロンプトさえ工夫したらできるかも知れないなと思って、今高校二年生で分類から生態に入るので、「ヘッケル」と「リンネ」を、書き出してもらった結果がこれ。
これはやばい!これはそのままスタンプ化できそう。そもそもこうなると著作権はクリアされますよね??このプロンプトは保存だな!



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