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つぶやき 旅行記録

中国旅行1日目*出国から着陸編

2025/08/01 14:47

今年の夏は北京経由で天津、そこから足を伸ばしてもう国境付近になってしまう昆明までいくことにしました。そこには理科関係の仲間がいるからです。今までも仲間たちが日本人学校に赴任していたので遊びに行きたかったのですが例のコロナの関係で渡航できずじまいで皆さん帰国してしまいましたから残念としかいえません。

今回の旅も色々な危機(笑)に面しながらも、なんとか予定通りにいくことが出来そうです。

中国という土地柄、自由に発信できないこともあるでしょうが、可能な限り挑戦してみようと思います。

前日まで・・・

いくのは決まっているのですがなぜか準備を全くせず、いつものように(←ここ大切)前日になりました。新千歳空港発が午後だという謎の安心感などもあったはずです。

流石に前日の午後10時くらいになってから着替えなどを準備して終わり。どうせ後は充電用のケーブルとカメラなんで当日朝でOK。

当日朝はいつものように猫たちに起こされて、ベランダ野菜群に餌をあげて自分にはプロテインなどをチャージして充電ケーブルなどカバンに詰め込んで終わり。

ただここで痛恨のミスを二つ。

一つは機内読書用のKindle。今回は重たいしきっと使わないのでMacBookを置いていくことに決定。その代わりiPad。そのおかげで、いつものデカめのザックではなく、なんなら通勤で電車利用の時のザックでOK。カメラを入れても余裕あり。しかもiOSのKindleで確認したら購入してある本も表示されているのでOKということで、たったの200gくらいなのにKindleを置いていく決断をしたのです。

もう一つは前日にメールを確認してQRコードを保管したのに、MacBookに・・・。

そんなことも忘れて、快速エアポートで新千歳空港へ。乗った車両だけなのかわかりませんが、対面の長いシートの車両でもちろん座席なんか空いていません。中国国際航空のオンラインチェックインをしようと思っていたのに、なかなかやりずらいなぁ。それでもパスポートやチケット控えを持って頑張りました。なんだか何段階かのステップを踏んでログインはできるのに、いざチェックインをしようとすると何回やってもエラーが出ます。まあそのために空港に早めに行ったんで最悪カウンターでやればいいかという話なのですがね。

そして、空港につき、国際線ターミナルに移動。カウンターが増えたんですね。前回まではたまたまAとBカウンターだったから知らなかっただけなのかもしれませんが。

中国国際はCカウンター。そして北京行きのCA170便は13番カウンターかららしいです。エコノミーが4、ビジネスが2窓口で対応です。

とはいえまだ時間があるので持ってくるのを忘れた汗拭きシートを購入しにもう一度ターミナルビルのほうに戻ります。最寄りのドラッグストアで購入し、レジ袋のまま鞄にぶちこんでカウンターに並びました。

昨日までの機材を見ておいたのですがB737なので乗客数もせいぜい170名。満席でもそんなに時間がかかることはないだろうと思っていましたし、そもそも自分の前には40名も並んでいない感じ。余裕だなと思っていましたがそれは甘かったです。

みんな大量の荷物なのは良いとして、見事にマイペース。チェックインカウンターの前でスーツケース全開マンだらけ。見事にすすみません。驚くほどすすみません。理由は一体なんなのでしょう?どうやら奥深くにしまってあるモバイルバッテリーを取り出しているようなのです。

人数とチェックインまでの時間は全く比例関係ではないことがわかりました。

30分くらいも待ったでしょうか?エコノミー4レーンのうち、唯一まともに稼働しているカウンターに呼ばれて手続き。自分は持ち込みに荷物だけなのであっさりしたもんです。オンラインチェックインがうまくいかなかった話をして、事前座席指定で窓側なかったけれどもう空いてませんよね?と聞くとまさかの「翼の上で良ければ隣誰もいない座席がありますよ」と信じられない話が。すぐ乗っかってラッキーだなぁとかこの時は思いながら割とすぐにゲートを通過してしまうことにしました。

意外と混雑していない出国ゲートを通過して、まずはラウンジに行ってちょっと減ってしまったスマホの充電を。ところが日本のラウンジのまあ貧相なこと。ソフトドリンクのみなので、コーヒーとリンゴジュース飲んで終了です。

主たる目的の充電をし、「あ、そういえばeSIMの設定は出国前にしておくことって書いていたな」とか思ってマニュアルを読んだら・・・あーやったわこれ。その文書を見たのは一昨日の夜、MacBookだ。その時は持っていくつもりだったから、メールの画面開いておいたんだった。これはまずい!クラウド上にデータがないか確認して絶望し、メールを再受信するしかないことが判明。スマホのメールをチェクして大量のスパムを回避してそれを発見。QRコードをAirDropでiPadに転送し、それをスマホで読み取って設定完了。やー油断してたわ・・・。

ということでほぼ誰もいないラウンジで二杯目のコーヒーを飲んで、さらに充電の確認をして搭乗口付近に移動することにしました。でも気がついいたのが一つ。昼飯食べてない。でも機内食があるという微妙な感じ。ま、仕方ないのでソフトクリームだ消え食べて我慢。

やっぱりというか一昨日の遅延よりはいいかなという程度の遅延がありましたが・・・それも通告なしの・・・出発時刻の13:50には案内すらなく、その頃にはもうなんの秩序もなく乗客が並び始める感じ。昔のように効率の悪い乗せ方です。まあ、自分は遅くなってもどうせ窓側で隣いないからいいや、でもB737だったら3人がけなので手前にいたら面倒だなとかは思いましたがまあ良いです。

ところが、搭乗ゲートをくぐって機体を見るとでかい。これ絶対にでかい。嫌な予感。

自分の38Aの隣にはなんとお婆さんが座っていました。機体は2−4−2のA330。まあいいのですがこれがまあ辛い機内生活のスタートでした。状況的には孫と娘が前に座っていてという展開。この孫が中なの曲者で、座席をなんの前触れもなくガタンと1番フラットな状態まで倒したり、ガタンガタンしたり、座席に立ち上がって婆ちゃんにちょっかいをかけたり。その横で母親は我関せず。これはもうKindleに集中するしかないな。

iPadでKindleを開く。カタログが並んでいて、もう一度読もうとKindle版を購入した三浦しをんの舟を編むをクリック。なんだって・・・iPad版のKindleはWi-Fiないと読めないのかよぉ。詰みましたこれ。

仕方ないので機内Wi-Fiを利用させてもらって、iPadでThe Front Row というF1の番組を見て過ごしました。

残念だったのはその間、孫は何度も椅子をガンガンし、おばあちゃんは肘受け完全独占。トイレにたった隙に占領したつもりが戻ったら徐々に押し込んでくるので当然接触したくないので退散。機内食を食べている間だけがなんだか平和だったかもしれません。

まるでセイコーマートの唐揚げがちょっと乗っている焼きそばのような感じの味薄い版とビールを飲んでひたすら耐え忍びました。

そういう絵ば機内のエンタメシステムは装備されているものの、驚くほど暗く全くと言って良いほど見えません。スマホに入っている位置情報確認用のアプリで見ると、この飛行機青島にでも向かうのか?というような経路で北京に向かうんですね。そして韓国の上空くらいから高度を下げて雲が上にあるのはデフォルトなのでしょうかねぇ?

なんて言っている間にもう残り50分だそうです、やはり一時間遅れてるやんw

と思ったら時差ですね。

最後の方の機内放送で、植物検疫の話が出たのですが、自分の隣チームの家族、ブルーベリー2パック諦めて差し出していて、それはちょっとかわいそうだったな。

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