月の満ち欠けはみんな気がついていて、目にすることも多いでしょうし、時間によって月の位置が変わっていたり、同じ時間なのに日によって月の位置が違っていたりというのは、小学校の理科の授業でも学習します。
冬の綺麗な空では、たくさんの星が煌めいていて、なんとも美しいのですが、月の近くに明るく輝く惑星が見えていると、その相互の位置関係が気になります。
昨日の夕方(2023/01/27/17:50)、スマホしかありませんでしたが、月ー木星ー金星が一列に並んでいて綺麗でした。
月はこれ。なかなか良い感じにピントも合って良いのですが、前日はこれです。
この日は、このレンズでもギリギリ木星が月と一緒に写る状況でした。
右端の下の方に小さく写っているのが木星なのです。ところが、昨日はもうどうカメラを回しても、月と一緒に木星をファインダーに入れることは不可能でした。見かけ上、木星が月から西の方、右の方に離れていっているように感じるのです。
ということで、一昨日は比較的長い間月が見えていたので、上の写真と同じように、月と木星を一緒に撮りました。数時間でどのくらい位置が変わるのか知りたいからです。
AdobeのPhotoShopで久しぶりに加工してみました。月を基点にして画像合成です。
3時間で見かけ上こんなに離れていくんですね。そりゃ24時間経過したら完全に画角からはみ出しますよね。
この前日、曇っていて撮影できていないのですが、なんとか月と木星の関係はです。
2023/01/25/19:05で、撮影場所はいつもの場所です。
こうなると、タイムラプスとりたくなりますね。面白そう。
ということで、ちょっと理科的視点で見てみました。
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