2023年に入り1週間。コーヒーの焙煎は今年2回目。今回はコスタリカ産の豆。前回はブラジル産の豆をフレンチローストくらいまでかなり強めに焙煎しましたが、今日はシティーロースト程度で止めました。
パチパチと1爆ぜ目が終わって、良い香りと煙が出てくると、そのうち1爆ぜ目に。今回のローストだとチリチリいいだして割とあっという間。この時間が最高に楽しいです。
生豆の半分だけなので、残りはまたフレンチローストくらいまで深入りにして味の違いを堪能したいです。これ夜中に一人でちまちまやっていますが、2年前みたいに気の合う人とワイワイしながらやると圧倒的に楽しいんですよね。今年はこれをキャンプでやって、翌朝のコーヒーにという贅沢をすることに決心するこの時間の焙煎でしたw
コーヒーのこの焙煎という作業は実に奥が深く、化学的にも色々な反応がリンクしていますね。
「メイラード反応」「カラメル化」「分解」です。
アミノ酸と糖で起こるメイラード反応は150度程度で活発化し、パンが焼けるときの色や香りでイメージすると良いでしょうね。メラノイジンという茶色い物質が生じて、独特の香ばしさとうま味を生じさせます。
砂糖からカラメルソースを作るときがイメージできると思いますがその反応がカラメル化です。糖が180度程度まで加熱されると起こる反応です。
分解によって生豆の中のクロロゲン酸などが分解されて独特の苦みを生じさせます。なんてそう言うのを抜きにしてもコーヒー美味しいですよね。
こんな時間に呑んでも余裕で爆睡できてしまいますw
アイキャッチ画像のホワイトコーヒー飲みに行きたいなぁ、コタキナバルw
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