カマキリ用の餌としてショウジョウバエを育てていました。カップ一つで700円くらいします。ショウジョウバエの個体がとにかく小さいですから割とあっという間にいなくなります。その容器の下には餌が入っていますから、しばらく放置すると次世代が出てきます。
それでも三世代目くらいが限界でなかなかうまくいきませんでした。その容器の中に、昆虫ゼリーを入れておくと四世代目までいけることがわかりました。
そのまま放置して様子を見ているとなんだか面白いカビが発生していました。なんだか普段見るような分生子の形じゃないのです。面白いなぁと思いますが、どんなカビかわからないので注意は必要ですよね。

せっかくなのでマクロレンズを容器に突っ込んで撮影してみましたが、今度はちょっと時間をかけて双眼実体顕微鏡などで観察してみる必要がありますね、こりゃ。
ハエの発生の様子が観察できて、カマキリの生き餌だし、おまけにカビの観察までできるとなるとコスパがかなりいいのかもしれないなと思いました。でもこれ、なんというカビなのでしょうかね??
まあ普通に考えたらカビ生えたやばいって捨てるのでしょうがね。
これこそまさにThink Differentです。

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