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Don’t you wonder sometimes ?

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温かくなっているけれど残念ながら迷惑

二月に入って1週間。二月は他の月よりも日数が少ないので、益々あっという間に進む気がしています。

そして気になっていた、大寒から立春にはいって気温の状況はどうなのかという点です。
「こよみの上では」という話をよく聞きますが、先日の節分を超えてもう春です。立春ですからね。

まあ、去年の北海道のドカ雪はこの後だったのでまだまだ油断はできませんし、学校の業務技師さんに「このまま春になれば良いですねぇ」と話しかけても「いや、まだまだ油断はできませんよね」という話をされました。まあ例年そんな感じなおですが、感覚的には「確かに春めいてきたかな?」というめんもあるような気がします。

まあ、オホーツク海側では、そろそろ流氷が接岸しそうで(例年より遅め)、それが接岸するとまたなんだか寒くなったりするので(感覚的に??)なんとも複雑な心境ではあります。

で、気温の変化を見てみることにしましょう。
2月分は別なグラフで作成していますが、雰囲気を見るために合体させ、二十四節気をつけてみるとこんな感じです。

「お、肌感覚は意外と正しくない?」となりそうですよね。
ここ数日は上向いてきているようです。まあ、予報では木曜日あたりに再びガクンとくるようですが、季節の言葉にぴったりになって欲しいですね。

昼に気温が上がって、空気中に水蒸気がたくさん含まれていると、それが夜になって露点に達します。つまりまるで空気が真っ白になって見えるんですね。今朝は完全にそれでした。
つまり日没後に確実にその方向に進んでいて、夜は月明かりだけなのでこんなにはっきりしないのですが、とにかく白っぽいのです。
確かに千歳空港の飛行場灯火がともされて、それもまた悪影響でした。めっちゃ迷惑だなぁ。

そうなんですよ。狙ってたんですよ。ZTF彗星。
前回の皆既月食の時にはなぜか「織田信長も眺めた」というのがキャッチフレーズでしたが、今回はまさかの「ネアンデルタール人も見ていた」ということで、また随分だよね、それは見たいよねとなっているわけですよ。
長周期彗星で5万年毎に太陽を周回しているということで、最接近からどんどん時間が過ぎています。
しかも満月の影響もあって厳しい日が続いているのです、北海道では。
駄目だこれと諦めたのですが、運良くオリオン座はうっすらと見えていたのでそれだけ撮影して満足しておきました。

Pentax K1 HDFA150-450 450mm f/5.6 ISO 400 20.00sec

あ、月も撮りましたが、満月はやっぱりそんなに面白みがありませんよね。
今日もなんだか雲行きが怪しいですね。

2月の満月はスノームーンとも呼ばれ、2023年で最も遠い満月

でも2月8日前後の宵の時間帯にはほぼ天頂。2月11日には火星、2月14日から15日にはおうし座のアルデバランの近くそれを狙えば写りそうなので期待しています。
火星が赤っぽく、彗星が緑色にって対比が楽しみです。


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