昨日、1月7日は、2023年で初めの満月。ウルフムーンだそうです。月の写真はたくさん撮ってきましたが、満月はどうもうまくいく印象がありません。おまけに明るすぎて他の星を隠してしまいますからちょっとなぁと思いますw。
それでも、こうやって撮影してみると、面白いことに気がつきます。満月ですから良く見ないと変化に気がつきませんが、傾きが変わっているのわかりますか?
「海」と呼ばれる黒い部分、隕石がぶつかって内部の玄武岩が内部を満たしているのでこのように見えるのですが、その位置が大きく変化しているのがわかります。これが日本ではウサギに見えると言われている部分ですね。
他の国では「ウサギ」ではなく、カエルだったりワニだったりするようですが、そういえば色々な国に行ったときにはそんな話を直接現地の人に聞いてみなければいけないなと今頃気がつきました。次の旅行の時の宿題にしようと思います。
もの凄く目立つクレーターがあります。ティコと呼ばれている「へそ」のように存在しているクレーターです。「海」の模様もそうですが、このティコの揺れも月が傾いているのをよく表していますね。
ガスリンスタンドで洗車してもらっている間にイメージ画像をつくってみましたw
ということで、2023年の元旦と2日の全然別な時間に撮影した月の写真だとわかりやすそうなのでアップしておきます。
撮影時間の関係で、日付は前後しています。こうやってみると「継続観察」って大切だなと思います。
同じ場所・同じ時間という感じが重要なのですね。それがなかなかできないんだよねぇ。
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