広報活動のためにレーザーカッターを導入しました。それを有効活用して理科の教材などを作成していますが、今回はMDF( Medium Density Fiberboard)という木材由来の素材でスタンプボックスを作成してみました。
MDFは木材を焼いた時と同じように匂いが出るのが問題ですが、一般的な木材のように撓みも出ませんから、きっちりとしたものを作成するにはなかなか便利な素材だなと思います。



こんな感じで設計した通りに切ることができますし、あとは木工用ボンドで止めることもできますので便利です。
問題は木材を焼いた匂いがずっと木材からもすると言うことですね。全面を焼き切らないとダメですから、厚みがあると当然匂いを発する部分も大きくなりますので、なかなか大変です。
でも、このこげている部分が良い味を出しているとも言えますので、バランスですね。今度は透明なニスでも塗って匂いや焦げが手につく対策を検討してみようと思います。
いろいろ設計してやってみようと言う気にさせられます。あとは時間です。

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