夏期休業に入り、名ばかりの夏期休業なので物理室の物品整理などを行いました。
学校祭で大量に消費した木材をもらってあったので、それらを組み合わせて棚などを作りましたが、端材なので直角が出ていなかったり、同じ長さだと思い込んで作業していたら若干違ったりでトホホな感じではありましたが、夏休み明けからは快適に授業ができるようにまでは復旧できました。
残念ながらコンパネを直線でバリッと切断するには、機材が貧相過ぎて無理なので、色々な木材を組み合わせてつくっていくことになりますが、二日目の今朝、悲劇が起こりましたw。
木材を押さえてコーススレッドで固定するためにインパクトレンチでねじ込んだら、不注意から先ほどまでより長いコーススレッドで木材を貫通。押さえていた指に刺さりました。


釘や画鋲だと「イタ!」となったら反射的に引き離せるのですが、コーススレッドはそうはいきませんでした。まさかの抜けません。痛えなぁと思いなからドリルの回転方向を逆にして回転させてようやく外れました。やーこんなことが起こるのかって驚きましたが、多分骨まで行ってなくて良かったです。
作業の途中ですから中断するのももったいので、手を洗ってその辺にあったキムワイプを折りたたんで指に巻いてマスキングテープで固定して7時間。ようやく作業も終わって、マステを剥がしてみたらやっぱりこんな感じで腫れています。まあ生きている証拠でもありますが、こんな程度で済んで良かったなとは思います。
傷口を双眼実体顕微鏡で観察するのが楽しみですが、奥の方が黒っぽいのがちょっと気になります。

昨日は木材を持ったときに、手のひらの真ん中に3mmくらいのトゲが刺さってついてないなぁと思ったのだから、革手でも履いてやるべきだなという気分です。両方とも右手なのが残念です。
ま、チップソーなんかだとこんな話じゃすみませんから気をつけて作業しないとダメだなと言う事ですね。
当日深夜、ジクジクとして痛いので見てみると左側。白血球達が戦っていますね。頑張って欲しいです。そして二日後の今日は右の感じ。まあこのまま収束してほしいです。これ、この位置だから良かったですが、指紋判定する場所や、関節部分だったらやばかったってことですね。ラッキーです。



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