給食でスプーンしか配布されないので、箸を利用するときには自分の箸を用意することになります。まあ、慣れたらスプーンでラーメンを食べることくらいできるようになるのですが、箸の方が良いに決まってますよね。
何年か前に、ネパール人が経営するカレー屋さんにアメリカ人といったのですが、その時にネパール人の女の子とそのアメリカ人の青年との合意点が面白かったです。
「箸使うの上手だね〜」っていわれたらイラッとするよねという内容でした。そして「ナイフとフォーク使うの上手だね〜」っていわれたらイラッとするよね?といわれたときには確かにそうだよなって思いました。両方道具ですがなるほどなって思いますよね。
でも、インド人などが現地で上手に手を使ってサラサラのカレーを食べているのを見ると本当に上手に使うもんだなと思ってしまいますが、真似するとうまくいかないのもまた不思議です。
さて、そんな箸ですが、現在はダイソーで買った竹箸を置いてあるのですが、昨日給食を食べながら何気なくパッケージを見るとこんな感じです。
日本語・英語・ポルトガル語で表記があって、さらにダイソーブラジルって表記があるのです。でも原産国は中国。
竹は一定の一定の範囲に生息しているでしょうから、ブラジルにだってあるはずですよね?
中国には確かにありそうです、パンダだって食べているんですしw。でもそれをわざわざ裏側にあたるブラジルまで運んで利用する意味はあるのかめちゃくちゃ気になります。
パンダはタケをこんなに器用に持って食べることで有名ですよね。第六の指とか言われてますし、指ではないのですが。そして、中国、色々な国からパンダを引き上げていますよね。
こういう「物流」って「国」の何によって決まってくるんでしょうかね?フードマイレージって言うのが問題になるのと同じで、こういうものも問題になってきそうです。
100円ショップというのは便利でよく使いますが、考えてみたら色々な問題をはらんでいそうですよね。労働力の価値として考えたり、輸送のコストなどを考えると大変なことが沢山ありそうです。
逆に考えれば日本まで運んできてあの価格ということは、輸送費・梱包費・制作費・原材料費・原材料の生産者の人件費。今回の竹箸は50膳ですから100本です。なんだか凄い感じですよね。
ダイソーも完全に「薄利多売」なのでしょうが、本当にそれが良いのかどうなのかわからなくなってしまうような展開でした。
まあ、間違いないのは「割り箸やめてマイ箸にしようぜ」ってオチなのでしょうがね。
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タケ写真なかなか保存していないんだな〜と思いましたが、もっとも正しいタケの使い方の写真がありました。これだよね、やっぱり!