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Don’t you wonder sometimes ?

季節の風景 実験 観察 教材

やっぱり実物大切よね(と言い聞かせる)

「旬」がよくわからない時代になってしまったけれど、理科の実験では旬があるんです。ただ、今年は雪解けも早く、気温も高めに推移した関係で…まあ、先週末から激寒モードで雪ゆったりしましたけれどね…サクラの開花も早くて,イベントの予定は狂いまくりのようです。
それこそイベントは「旬」に合わせているはずなのですが「例年」のように行かないと大変なんですね。

ということで、それこそ忙しさに時間が経つのだけ感じている毎日でしたが、ちょっと先週末に発見したのがこれでした。

日曜日の夜、この写真を見て、やっぱり見せたいよなってなってしまい、歩数を稼ぐ関係もあって深夜徘徊ですw。幸いツクシ軍団を発見して収穫し学校に持って行きました。

そして、いざ観察。やって良かったという感じです。双眼実体顕微鏡や光学顕微鏡、ルーペの使用方法を学ぶのと同時に観察対象がこれなので意外と衝撃的。

まだ未熟だったものをジャーれに入れておくとこんな感じでワサワサと胞子が出てきます。

この時点ではまあ凄いなとは思うのですが、拡大してみるとこんな感じです。

弾糸と呼ばれるものが4本ついています。これでもまあ、そうなんだぁ的な感じなのですが、ゆっくりと呼気を吹きかけて湿度を変化させるとこんな感じなのです。

もうこの動きはなんとも言えません。「ちょっと強く吹きすぎて飛んでいってしまいましたぁ」という班がいくつかありましたがスギナが出てこないことを祈りたいものですw

今回はスケッチではなくタブレット撮影を可にしましたので、きっと帰宅してツクシの胞子で大盛り上がりしているのでしょうね。明日話を聞くのが楽しみです。

少しずつ、本来のペースでできつつあるような気がしていますが、授業の進度を相当意識してやらないと酷いことになりそうなので、一度どんな程度の進行速度で進むのかを今までいた先生達に授業を見せてもらわないといけないなと思っています。

にしても、どうも勝手のわからない仕事が山積されていて、その山を崩すのも後回しなので、山がどんどん高くなっていってますね。でも、今日はこれを書いて現実逃避です。

うまくやらないときっと「鬱」とかになりそうです(あ、ならないですけどねw)

早く息抜きの旅に行きたいものです。一ヶ月くらいは無理かな。


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1 コメント

  1. 実物が大事な件について
    2年生の国語、最初のお話の題名が「ふきのとう」…聞けば「見たことない」と手を挙げる子がクラスの半分以上。そんなはずないよ!みんな見てるよ!それがふきのとうって知らないだけだよ!とどれだけ言っても「知らない、見たことない、見るわけがない」と頑張る(笑)
    だって、学校の門を出た真ん前の神社の林にもあったよ、帰る時に見てごらん!と教えたけど「ないものはない💢」と言う。そんなに怒らなくてもねぇ。
    じゃぁさ、隣のクラスには内緒でそーっと教室出て見に行こうよ、行くよ…と作戦実行!「絶対ない」とがんばったくせに、作戦にはワクワクして参加する(笑)果たして神社の林は道路一本隔てた向こう側で、担任が「あれだよ」と指してもわかんないを連発するから、担任だけが遠くの横断歩道無視してパパッと道路渡って林に侵入してふきのとうをもぎ取って「これだよ」と見せて…やっと「あーこれかぁ」と納得してもらったものの、「絶対見たことなかった」と頑張る人たちは無視しました。
    再任用の身だから、低学年の目の前で道路横切っちゃうとか、単独で勝手なことするとか、お家の人に言わないでねと頼んだりすると、やっぱりまずいよね(いや、再任用かどうかは関係ないかぁ)と思いつつ、実物に触れさせながら「実物に気づく子ども・気づこうとする人」を育てたいです。
    神社に不法侵入したので、帰りがけ職場の駐車場で柏手打って謝っておきました。

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