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Don’t you wonder sometimes ?

実験 観察 教材

カルメ焼き

中学校の理科の教科書の定番実験であるカルメ焼き。きっとやっていない学校なんてないんじゃないかと思っていましたがそんなこともなかったようです。

ここは本来炭酸水素ナトリウムが熱分解して、二酸化炭素と水と炭酸水素ナトリウムになり、その結果その二酸化炭素で砂糖に気泡ができてサクサクのカルメ焼きができるんだって話なのですが、理屈だけじゃなくて絶対に実際にやってみるべきだなと思っています。

中1でガスバーナーの使い方をやりましたが、家で「火気」が一切ないという比率が随分増えていておよそ半分くらいでした。マッチを擦るなんて経験もありませんし、ガスに点火するというのもありません。

色々と予想外のことが起こりいますが、そう言うのを乗り越えて自分の物にしていくのではないかと思うのです。

それはカルメ焼き作りにも凝縮しています。

ただ加熱するのではなく、温度を見ながら状況の変化に注目しながらなのですが、、そのためのお玉一つとっても、工夫しなければ火の上に来るので熱いに決まっているのです.ちょっと取っ手を曲げてみるなんていう「あたりまえ」の事に気がつけないのはなんとも辛いなと思いました。それでも¥、色々工夫した結果すべての班でカルメ焼きが成功していて、喜んでいたのでよしとしましょう。

やっぱり「実際にやってみる」経験をいれなければ、全然ダメだよねって実感させられた一コマでした。

色々な制約はありますが、やれることをやっていくしかありませんね。

あ、ちなみに、カルメ焼きには卵白を使いますが、北海道では現在鶏卵が超貴重品です。売ってないんです。売っていても10個で350円とかです。いや売ってないから知らないんですがw。

そんな貴重な鶏卵を持って行き実験に使いましたが、まさかの「炭酸水素ナトリウム」がなくて「ベーキングパウダー」でやりましたがダメですね。卵白と混ぜた時点で強烈に泡立ちました。

その影響もあってきっと膨らみが悪かったようなとも思いますが、重曹と重炭酸ナトリウムを混乱して準備している節があってなんだか色々なやましいです。

まあ、自分ができるとこを少し筒やっていくしかありませんよね。

あ、アルミカップあるので気がつく人いると思いますが、最終的にはべっこう飴も作ってました。賢いので「温度の違いで砂糖の形態が変わるの気になる〜」といっていて面白かったです。

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